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2025/04/29 (Tue)
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2007/08/08 (Wed)
開幕+イザーク誕生日+ゆうぎ
高校野球全国大会開幕です!きゃ!
1日見続けて球児を堪能してしまいました。このままじゃいかん。学校とか行かなきゃ。
みんな一生懸命で…泣けるでぇ。
ちゃんとぜんぶ理解して見たい。今までよりはだいぶわかるようになったけどな…おお振りパワー。

そしてきょうはイザークの誕生日。忘れてたわけじゃないってば!
折りたたみでSS?つけときますね…

ゆうぎ…
ヨーハーンー!
なんだよそのかっこ~~!!!な、生腕!!(そこか)
君とか僕とか言っててもえてしまった。そうねユベルね
しかしカイザーが今にもしにそうでえろいです(…)
あの…かすれた…かんじが…ね?
融合コンボの醍醐味はあの連続攻撃だよね~
でも、次回予告を見る限りヨハンは倒せなそうだ。そりゃね、レインボードラゴンもサイバーエンドも出てないもの。パワーボンドも使ってないもの。
ブラックヨハンはなんだか…すてきでしたよ…
そっか、融合使わなくてもああやって勝てるんだな、十代…

では以下、イザーク誕生日お祝い文。祝えてるのかははなはだギモンである。ディアアス風味。
イザークの散々な誕生日2nd


去年のイザ誕アス誕のお話前提?



「アスラン来てない?」
チャイムが鳴って相手を確認して、開けたドアの前に立っていた男は開口一番、そう言い放った。
いやでも昨年の今日を思い出してしまう。
今日は8月8日、間違いなく自分の誕生日のはずだった。

「なんであいつが。というか貴様、なにしに来た」
「なにって…」
首を傾げる元部下、ディアッカ・エルスマンは、アカデミー時代からの同期だ。今は地球、ジブラルタル基地に配属されている。男の口から名の出たアスラン・ザラは、同じく同期だが今は退役している。直接聞いたこともないし訊きたくもないが二人は同棲しているらしい。
昨年二人が自分になにをしたか、忘れたとは言わせない。昨年はアスランが先に訪ねてきて(というか不法侵入して)ディアッカを知らないかとのたまった。プラントに帰省していたディアッカはディアッカで、近くに来たから寄った、くらいの言い分で現れたのだ。誕生日を祝ってくれはしたものの、あろうことか酒精に浮かされていちゃつきだした二人を追い出してその日は終わった。散々な誕生日だったと思う。
なにしに、と訊けばディアッカは少し考えてからしまった、という顔をした。
「そりゃ、イザークの誕生日を祝いに」
忘れてたな、この野郎。


寛大にも、部屋に入れて話を聞いてやることにした。今日は休暇をとっていたのだ。
「いやあ、実はさ、アスランとケンカして」
「ほう、それで家出したやつを捜しにきたというわけか。あいにくだが来てはいない。連絡もない」
「プラントにはいるはずなんだ。でもほら、あいつ、帰ってきたところで家もないだろ。だから去年も来てたしおまえんところかなって」
ディアッカは深くため息をついた。相当急いで追い掛けてきたのだろう。髪が少し乱れていた。
「だから、オレの家を待ち合わせ場所にするな」
ちっと舌打ちすると、本日二度目のチャイムが鳴った。誰かは想像がつく。人間が逆なだけで昨年と同じパターンだ。

確認もせずドアを開ければ、やはりそこにはアスランが立っていた。
「イザーク、誕生日おめでとう。ケーキ買ってきたよ」
今年はきちんと誕生日を祝いに来てくれたらしい。ただ、プラントに戻ってきた原因はディアッカとのケンカなのだろうが。
「ああ、ありがとう…」
「アスラン!」
ケーキの箱を受け取ろうとすると、声を聞き付けたのだろうディアッカが奥から姿を現した。
「ディアッカ! …どうしてここに?」
ケンカの話は事実らしい。アスランは眉をひそめてディアッカを見た。修羅場は勘弁願いたいのだが。
「おまえ捜して…、アスランおまえ、どこにいたんだよ!」
家主を突き飛ばす勢いでディアッカはアスランに詰め寄った。
「どこって………」
アスランは言いよどんだ。可能性があるとしたらフェイス時代の部下のところかクライン議長のところか。どちらも考えにくいな。
「……ディアッカの家だけど」
「「は!?」」
アスランの言葉に、不本意ながらハモってしまった。ディアッカの家、って…
「オレんちって…フェブラリウス…の?」
「うん。お父上もいらっしゃったぞ。プラントに来る用事があるなら顔を見せるよう伝言をあずかった」
「オヤジにも会ったのかよ…!!」
ど、どういうことだ? アスランはエルスマン家とそんなに親しかっただろうか。
「なんでオレになんの連絡もないんだ…?」
「ケンカしたと正直に言ったらかくまってくれたんだよ、ほら、この前お世話になった彼女が」
「いつの間に仲良くなってんのかな…」
ディアッカはなんだかため息をついている。ディアッカの家に女性の家族はいないはずだから女中の誰かというところか。
と考えているとディアッカがアスランに謝罪を始めた。存在が忘れられている感が否めない。なんだか悔しいので口をはさんでやることにした。

「で、ケンカの原因はなんなんだ」
「それはぁ…」
「ディアッカが悪い」
ディアッカが言いづらそうに頬を掻くと、アスランがはっきり断言した。
「…ま…そういうことなんだ。詳しくは…訊かないほうがいいと思うよ」
ディアッカが認めているのだから、謝罪なりなんなりで解決するのだろう。理由は気になるところだが…
「フン、どうせろくでもない理由なのだろう。まったく、オレを巻き込みやがって…」
ディアッカが謝り倒して、とりあえずアスランは帰る気になったようだった。
本当…人騒がせなやつらだ。


「じゃあケーキ食べようか」
と開けた箱の中にはショートケーキが3つ。
「…………」
「なにー? イザーク、ホールのがよかったって? それともショートケーキが…」
「…アスラン」
「なに?」
ディアッカのいうようにケーキに不満があるわけではない。
だが、ケーキは3つ。
「貴様、ディアッカがここに来るって分かってただろう」
「…まあ、確信してたわけじゃないが」
まったく、どいつもこいつも。
「オレの家を待ち合わせ場所にするなと言っているだろうがーーー!!!」





HAPPY BIRTHDAY!





ディアアスケンカの理由についてはそのうち。
しかし今年も…ヒドイ…
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